会場:喫茶茶会記について

綜合藝術茶房 喫茶茶会記
夜の質感
以下、店主の言葉
【理想・沿革】
「理想~綜合芸術という可能性」
総合~「様々な」
藝術~「真実が表現されたなにか」
「様々な真実が表現されたなにか」
見果てぬテーマですが
壁がぶち破られた風通しのよい世界があるのだと思います。
すこしでもそれにジャズ的に漸近したいと考えています。
「沿革」
利休の一連の実績や良寛のような生き方を大切に思っています。
あまり形式に囚われず、その精神を現世にて具現化していきたいと考えております。
「茶会記」はお茶会の議事録のことでございます。
礼節のある様々な方が集まる茶室を標榜しております。
並べて茶会記の源流はジャズ喫茶への憧憬にございました。
藝術のもつ凄みを、
自分なりに把握できたのはジャズ喫茶の存在です。
「凄み」とは嘘いつわりのない奇をてらうことのないリアリテでございます。
ジャズ力と音力の波動からリアリテを体得できたことになります。
さらにはジャズ喫茶がもつ独特のモダニズム性にも
惹かれました。予定調和性のない面を喰らうような店内、
接客、他、アヴァンギャルドな体験です。
かつてわたくしは道玄坂の「音楽館」の後進である
「@groove」というジャズ喫茶のウェブの管理者
をさせていただいておりました。
その関連もあり、様々なジャズ的にEdgeの
効いた方々と仲良くさせていただいておりました。
茶会記は2007年5月26日より夜から営業を開始いたしました。
喫茶茶会記の前身である
ビンテージオーディオ「音の隠れ家」
もジャズ喫茶文化の生き字引であり、
現在もその影響力は計りしれません。
閑居記的な美意識を求める方向性とジャズの波動を継承する方向性
が複雑にあい塗れている店でございます。
茶会記 福地
HPより

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